熱中症予防・基礎知識

熱中症予防の基礎知識

幼児や高齢者の方、運動選手のみならず、学校や職場の中でも熱中症の予防対策は欠かせません。

 

普段から水分補給を意識して

 

毎日の日常生活でも水分補給は欠かせません。熱中症対策としてだけではなく、便秘改善や代謝改善の為にも水分補給は重要になるでしょう。

 

水分のみを摂るのではなく、塩分を一緒に摂ることもポイントです。人間の汗は水と塩分でできています。

 

汗が出ることで、急にカラダの水分や塩分が不足して脱水症状やめまいの要因になります。

 

水分と塩分が同時に摂取できる清涼飲料水や塩アメなどを常に携帯し、摂取することで熱中症を防ぐ事ができます。

 

無理をしない

 

どの状況でも無理をしないことが大切です。炎天下や室温の高い場所での運動に限らず、仕事や家事などのシーンで自分の体力以上の事をやろうとするときは休憩しながらすることが大切です。

 

また学校や職場などで急に具合が悪くなったときは他の方に気をつかわないで時には休憩を申し出るということも大切です。

 

普段から外の気温に体を慣らす

 

エアコンや冷房のかかった部屋で生活することになれてしまうと、カラダは汗が出にくい様になってしまいます。

 

汗が普段の生活で出なければ、急な暑さや寒さのある場所で体が対応できなくなり、すぐに体調不良やめまいを引き起こしてしまいます。

 

特に夏場の熱中症には体が対応できないのです。そのため対策としては日常生活の半分の時間は外の気温になれておくことが大切です。

 

夏場は窓を開けて風を部屋の中に入れたり、2方向の窓を開いて空気の通り道を作るといったこともオススメです。

 

冷房ではなく、扇風機やうちわなどで自然の風を受けて火照った体を冷やすこともおすすめです。