熱中症の症状
梅雨も過ぎ、もうすぐ暑い時期に気をつけたいのが熱中症です。
例年たくさんの人が熱中症で倒れ、医療機関へと運ばれるニュースが見受けられます。
熱中症というものはよく見聞きするものの実際の熱中症の症状をあんまり良く分からない人のために、今回は熱中症の症状について詳しく書いてみます。
頭痛・吐き気・嘔吐
熱中症で以外と多くあるのが頭痛の症状です。まず体温が上昇して、頭が痛くなる場合は熱中症を疑います。
頭痛の感じ方は個人差がありますが、頭のいずれかの部分がドンドンと頭全体に響くような痛みや頭の芯が痛い状態になります。
また進行すると吐き気や嘔吐を伴うことも考えられます。
軽い頭痛の場合水分を取りひと休みすれば改善の動きが見られますが、とは言っても改善しない場合は、病院で受診することが重要です。
脱力感・疲労感
重度の熱中症ともなれば体に力が入らなくなり、立っていることや歩くことさえも難しくなります。
体はフラフラとして足どりもおぼつかなくなると考えられます。また起き上がることが出来たとしても、何かわからないけれど体に倦怠感があるケースでも熱中症が疑われます。
学校や会社など人がいる場所ではすぐに体調不良を伝えて休養させてもらいましょう。
また駅や買い物途中でこのような状態になった際には近くのスタッフさんや大人に助けを求めることが大切になります。